内容 |
地域運営をデジタル化し、地域の魅力を向上させよう
パソコンやスマートフォンを利用して地域運営をデジタル化し、地域運営者(地域コミュニティセンター、NPO、各種協会、基礎自治体など)や利用者(市民、観光客など)を含めた地域のステークホルダー全員の地域での体験を向上させながら、魅力ある地域を実現するための手法を学びます。
モビリティ・マネジメント、コミュニティ・マネジメント、地域資源マネジメントをテーマとして、効果的なアプリ開発プロセスを体験していただきます。
(1)香川大学の提供するノーコード・ローコード開発プラットフォームを用いた地域運営アプリのプロトタイプ開発およびプロトタイプによる課題解決アイデアの検証
(2)高松市の提供するIoT共通プラットフォームを用いた地域データのオープンデータ化と、データの2次利用による付加価値創出
(3)アイデア創出手法に基づく課題解決アイデアの創出、ならびに、共通課題に対するチーム形成およびフィールドワーク
(1)(2)を通じて地域運営アプリの開発手法を学んでいただき、(3)を通じて、チームの形成と地域課題解決をおこなってもらいます。アプリのプロトタイプを地域住民に共有することでアプリの機能を検証し、地域の運営にとって本当に必要なアプリは何かを探求してもらいます。
あなたの地域課題解決アイデアを形にし、地域の改善に貢献してみませんか?
<スケジュール>
◆11月19日(土)〈第1回〉 ハンズオン①
デザイン思考に基づくアプリ開発を体験してもらうため、非IT人材でもアプリ開発を実行できるノーコード・ローコード開発プラットフォームを用いたアプリ開発手法を学びます。
◆11月26日(土)〈第2回〉 ハンズオン②
各地域で収集されたデータをオープンデータ化して、データの2次利用によりさらなる価値創出につなげる手法を学びます。またIoT、AIといった先端IT技術で収集できるセンシングデータを統合することで、サービスの高度化を実現します。
◆12月3日(土)〈第3回〉 アイデアソン・チームビルディング
香川大学で開発されているアイデア創出手法に基づいて、地域課題解決のアイデアを考えてもらいます。さらに共通する課題に対してチームを形成してもらいます。終了後、地域でのアプリ実践を通じてデータの充実やアプリを改善させるフィールドワークをおこなっていただきます。
◆1月21日(土)〈第4回〉 成果発表会
それぞれの研究成果を研究室全体で共有してもらいます。チームによるプレゼンテーションとブース展示を予定。
<時間>
13:30~16:30(3時間)※両日とも ※途中休憩あり
<講師/アシスタント>
香川大学創造工学部 創造工学科・准教授 米谷雄介(専門:ナレッジマネジメントシステム開発)
香川大学創造工学部 上回生、大学院工学研究科 大学院生
<対象>
高校生以上 ※18才以下は保護者の同意が必要です。
<定員>
30名 ※先着順受付
<受講料>
無料
<対象ユーザ>
・一般市民:課題を持っているが、デジタル活用手法がわからない地域コミュニティの運営者など
→地域づくり、まちづくりに役立つデジタル活用手法を学ぶことができます。
・行政職員:データ管理が得意だが、それをアプリ化する技術や適用可能な現場の課題がわからない方
→市民やデジタル人材と協力して地域課題解決のニーズや必要なオープンデータを学べます。
・デジタル人材:技術を持っているが、適用可能な課題がわからなかったり、データに困っている方
→地域のステークホルダーや自治体職員と関係性を構築しながら、貢献できる課題やデータ利活用を学べます。
<参加条件>
・データやアプリを作って地域運営を効率化したい方、地域住民にとって魅力ある地域を作ることに興味、関心のある方で、全日程参加できる方
・普段からパソコン、スマートフォンを学習や業務等で利用している方(アプリ開発のスキルは不要です)
・Wi-Fi にてインターネットに接続可能なノートPC を持参できる方(※OS、Version は問いません)
・必須条件ではありませんが、地域貢献に関心があり、地域での活躍の場を探されているIT(情報技術)に詳しい方のご参加を歓迎
・成果物の取り扱いについてはオープンソースとし、無償で誰もが自由に改良・再配布をできるようにします。
<申込方法>
このページ下部の「お申込みはこちら」ボタンからお申し込みください。
<申し込み締め切り>
11月13日(日) |