1周年記念イベント概要
今回は、Setouchi-i-Baseの会員であり、香川県内で活躍する起業家3名をゲストに
お招きしたトークセッションを開催しました。
テーマは
「彩り、描き、創るSetouchiの未来~デジタルで実現する地方のアップデート~」
各業界の最前線で躍動するキーマンたちの視点から、デジタルによって輝く地方の未来像
や、その未来を創る方法論について、どっぷり語っていただきます。
ゲスト
穴吹英太郎
有限会社INAKA TOURISM 代表
一棟貸し邸宅ホテル「穴吹邸」オーナー
高松市創造都市推進懇談会(U40) 会長
観光まちづくり組織 Next IRIAI Lab. 共同代表
1984年生まれ、香川県高松市出身。中央大学を卒業後、住友林業株式会社へ入社。
退職後、中国語習得のため単身上海へ。上海でのホテルマン、セブ島の語学学校スタッフ
を経て、2015年に高松へUターン。2016年、『高松を、日本を代表する旅の街へ』をス
ローガンに起業、インバウンド受入事業として「語学学校」と「宿泊施設」を展開。202
0年6月、ラグジュアリーライン、一棟貸し宿泊施設「穴吹邸」をオープン。
一棟貸しの邸宅ホテル「穴吹邸」
大崎 龍史
瀬戸内サニー株式会社 代表取締役社長
YouTuber
2014年香川大学教育学部卒業。東京のWeb系広告代理店や、Yahoo!Japanなどによる
合弁会社でメディア戦略を担当。18年1月に「瀬戸内サニー株式会社」を設立。自治体や
企業のデジタルPR支援を展開する傍ら、YouTuberとしても活躍する。代表プロジェクト
に、西日本豪雨復興応援動画「カモンベイビーオカヤマ!!」や「せとうち応援特集 Suppo
rted by ライスフォース」、「あなぶきグループとのキャラクターマスクプロジェクト、
「浜田・香川県知事とのコロナYouTube対談」など。
瀬戸内サニー株式会社 - Bring Up The Sun !!
湯川 致光
株式会社HYAKUSHO CEO
パブリックディレクター
立命館大学地域情報研究所研究員 東北大学公共政策大学院修了(公共法政策)。神奈川県
庁、香川県庁、高松空港株式会社を経て独立。「「新しい公共」をつくる。」をミッション
に市民主体の官民連携事業を展開。丸亀市では都市再生推進法人の認定を受けて、地元事業
者とエリアマネジメントも展開。また、市民活動の中間支援組織のNPO法人わがことのプロ
ジェクトマネージャーも務める。専門はPPP/PFI、官民連携、エリアマネジメント、観光ま
ちづくり、市民協働。
株式会社HYAKUSHO
ファシリテーター
荒木 優衣
Setouchi-i-Baseコーディネーター
[co-ba takamatsu]というコワーキングスペースでコミュニティマネージャーを2年間
勤めており、場づくりや、場のコミュニケーションを誘発することを得意としています。
自身のフットワークの軽さや行動力、ネットワークを生かして、みなさんのチャレンジを
実践するお手伝いができればと思っています。所属:co-ba takamatsu BUFF認定コ
ミュニティマネージャー
池嶋 亮
Setouchi-i-Baseコーディネーター
大阪出身。イベントオーガナイザー。実家が酒屋なのに下戸。学生時代に米NYに1年間
留学し、世界20か国30都市の世界一周旅を経験しています。大阪にて商業施設のプロデ
ュースやイベントの企画、都市開発計画のプランニングなどに従事しました。2021年4
月より大阪と香川の二拠点生活中。
参加者の声【感想】
新たな視点をたくさんいただきました。このような催しをもっとしてください。また参加
したいです。(公務員/40代/女性)
とても勇気をもらえました。これから香川で生きていくために出来ることをしていきたい
と思いました。(会社員/20代/女性)
非常に学びが多く、楽しい時間でした。(会社員/30代/男性) とにかく面白かったです!
また参加したいなと思うほどたくさんの学びがありました!(学生/10代/男性)
香川の多様な「人」が集い、また育つ場として、今後の取り組みに期待しています。(公務
員/40代/男性)
トークセッション
前半は、香川県にいながら全国を相手に幅広い活動をしているゲストの考え方や経験に
ついて語っていただきました。
そこから「地方だからこその戦い方」「コロナを経た今だからこそわかる価値」など、
香川県や瀬戸内の可能性を深く掘り起こしました。
後半は、ゲスト個人の考え方やスタンスを中心にトークを展開しました。
そこから今後の香川県の活性化に必要なキーワードとして「挑戦」が挙げられ、香川県に
「失敗を許容し挑戦者を後押しする文化」をどうやって創るのか?について掘り下げました。
その中で出た意見として「起業家だけでなく、会社員でも挑戦者はたくさんいる。」「良い
意味での無関心によって挑戦者が生きやすい空気が作れる。」「チャレンジをした人をちゃ
んと褒めることが大切」などが語られました。
Setouchi-i-Baseのコーディネーターとして、やはり私たちは挑戦者の伴走者であり応援者
でありたいと常に考えています。今回語られた内容は、香川・瀬戸内の未来だけでなく、今
後のコーディネーターのあるべき姿をも指し示してくれた非常に有意義な会でした。
その他にも、本当に中身の濃いディスカッションがたくさん交わされましたので、是非アー
カイブ動画もご視聴ください。
アーカイブ動画
コチラからアーカイブ動画をご視聴いただけます!
最後に
今回のイベントを通じて、Setouchi-i-Baseは、もっともっと香川県の方々に新しい価値を
提供することができる。地域の活性化に貢献できると強く感じることができました。
登壇していただいた3名をはじめ、私たちの周りにいるたくさんの挑戦者たちと、そしてこ
れから新たに出会う挑戦者たちと共に引き続き、彩り溢れる豊かな未来を創っていきたいと
思います。
ということで、Setouchi-i-Base1周年記念イベントの開催レポートでした!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまたSetouchi-i-Baseでお会いしましょう。