皆さん、ご無沙汰しております! 香川県政策部デジタル戦略総室デジタル戦略課の板東です。
令和5年11月4日(土)、令和5年度「かがわコーディングブートキャンプ最終課題発表会」を開催しましたので、その様子を報告します!
かがわコーディングブートキャンプについて
Webアプリ等の開発に必要となるプログラミングスキルを短期集中的に習得する自習形式の講座です。
4か月で600時間のプログラムをこなすことで、未経験から1人でwebアプリケーションを作れる技術力を有するエンジニアを目指すことができます。
また、最終課題制作では、実戦さながらの開発経験を積むことができる「チーム開発」に加え、受講者が構想するオリジナルアプリの開発を支援する「オリジナルアプリ開発」、Javaを用いて基本的な機能を持つWeb アプリケーションを作成し、実際に運用できる状態を目指す「Java言語学習」から、好きなコースを選択することができます。
今回も、オンラインで全国にプログラミングスクール「テックキャンプ」を展開する「株式会社div」に受託いただきました。
講座の実施に際しては、株式会社divから2名の専属トレーナーを香川に派遣いただき、同社の専属トレーナーに直接質問できる機会を提供いただいたほか、オンラインでの質問にもご対応いただき、貴重な機会になったと思います。
会場は、オープンイノベーション拠点であり、デジタル人材育成の拠点でもある「Setouchi-i-Base」。
今年は4回目の開講となりましたが、合計11名の方に受講いただきました。
年齢は10代から50代、高校生や社会人、フリーランスの方等、受講者のバックグラウンドは多岐にわたっています。
今回の講座も満足度4.11(1~5の5段階評価)という高評価で、無事に終了することができました。
最終課題発表会 講座最終日に実施した最終課題発表会では、受講者の皆さんが、「かがわコーディングブートキャンプ」から得た学び、最終課題で取り組んだ内容、今後取り組みたいアプリの紹介、今後目指したい姿、今後の活動計画等について発表しました。
今回も、受講者のご家族や知人の方にもご出席いただきました。
▲トレーナーや受講者の前で成果を発表しました
また、「修了証授与」では、受講者一人一人に終了証が授与され4カ月間伴走いただいたトレーナーから、修了証を授与いただきました。
▲感動的な瞬間でした
最後に、専属トレーナーのお二方から、受講者に向けたメッセージをいただきました。
4カ月間という長い期間、苦楽を共にしたトレーナーからの温かなメッセージに、受講者の皆様は心を打たれたご様子でした。
閉講となり名残惜しまれますが、「かがわコーディングブートキャンプ」を機に生まれたご縁を、今後も大事にしていただければ嬉しいです。
最後に
あらためまして、受講者の皆さん、ご卒業本当におめでとうございます!
▲4カ月間、お疲れ様でした
4カ月という長期間、集中して学習に取り組まれ、苦しい時間や辛い時間も多くあったかと思いますが、乗り越えられた皆さんはスキル面、精神面ともに確実にレベルアップされていることと思います!
「Setouchi-i-Base」では引き続き、デジタル人材としてのスキル獲得に向けた人材育成講座・セミナーや、就職や起業、フリーランスといった皆様の夢を応援するような事業を展開していきますので、皆様のご利用をお待ちしております!